浮気が原因の離婚財産分与に関する

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離婚の財産分与※理由は浮気(不貞行為)

結婚して離婚するカップルの割合は3人に1人とか4分の1などいろいろ言われていますが、決して珍しいことはではなく、どの家庭でも十分にあり得る事実であることは言うまでもないでしょう。どちらにせよ精神的にも肉体的にも困窮されるケースが多く、中には仕事や子育てに支障が出てしまうこともあるみたいです。

 

夫婦が別れを決断する時に通常問題になるのが財産分与になります。割合はどうすればいいのか?適性な基準とは何か?などいろいろあると思います。あまり資産が無い方であればそれほど迷うこともないのですが、一戸建て・マンション等のマイホーム【家】を購入された方や自動車、株式・金(ゴールド)などの現金以外の金融資産などにおいては今一どうするべきなのか?分かっていないケースもあるみたいですね。

 

また、浮気(不倫)が原因で離婚の財産分与をする時などは不貞行為の被害に遭った側からするとより多くの割合を勝ち取りたいと考えるのも無理はないでしょう。妻、夫と違う人生を歩む理由についてはいろいろあると思いますが、今回は片方の浮気による離婚のケースについて徹底検証していきたいと思いますので、どうぞ最後までよろしくお願いします。

 

 

財産分与の種類と特徴を学ぼう!

 

まずは基本的な豆知識を勉強して、詳しく知っておいてもらいたいと思います。

 

そもそも財産分与とは婚姻中に夫婦で一緒に築いた財産をそれぞれの貢献度に応じて精算することです。ココで勘違いする人が多いのは実際に労働をしていた方が稼いだ分の全てを貰えると思っている点です。日本では男性が働いて、女性が家庭を守るという文化がありますので、特に夫・旦那の主張として「自分のお金(資産)だ!」と考えるケースが多いのですが、妻が洗濯、料理、家庭内の手続き、子育てなど様々なフォローをしてくれたから頑張って働けたという事実もありますので、折半が財産分与の原則になっているみたいです。

 

芸能人など特殊能力者は例外

 

もちろん、例外はあってその1つとしては特殊な才能が挙げられます。

  • タレント
  • お笑い芸人
  • スポーツ選手
  • 歌手・アイドル

*多数の中の一部で、あくまで例です。

 

上記の職業の場合ですと特殊な能力や努力が必要になりますので、一般的なサラリーマンと専業主婦のパターンは異なる可能性があるみたいですね。ただ、それでも膨大な貯金があれば離婚する時にはかなりなマネーを分配しなければいけないので、それを恐れて結婚をすることができないセレブは結構多いのです。

 

芸能界でも年収1億円~5億円くらい稼いでいるのではないか?という方でモテるはずなのになぜか独身を貫いている方が結構多いのは実は離婚の財産分与が原因になっているのかもしれないですね。

 

財産分与には3種類ある

 

ちなみに種類については大きく下記の3つの分かれていると言われています。

  1. 清算的財産分与
  2. 扶養的財産分与
  3. 慰謝料的財産分与

離婚時の財産分与でメインになるのは①の清算的財産分与になります。簡単に説明をすると給料の中から婚姻中に貯めた預金、購入した住宅・不動産など一緒に協力して作った財産を分与しましょう!という内容になります。まあ、皆さんが思い浮かべている最もオーソドックスな方法であると認識しています。

 

よく1つ口座に集中して貯金されている場合で名義がどちらか?ということで言い争いをする夫婦がいるみたいですが、婚姻中に築いた資産であれば名義は関係なく、対象になる場合が多いみたいですね。これは不動産を夫が働いたお金で購入したとしても、それを家事などで支えた妻の功績もありますので、単純に旦那1人の所有財産ということにはなりにくいようです。

 

結構、諦めてしまう人がいるのですが、実は弁護士等に相談するといろいろと財産分与できるものはありますので、シッカリと対策をすることも重要になります。

 

不倫が原因の離婚でも財産分与の割合は一緒?

 

最も気になるのが浮気をすると変動するのか?ということですが、基本的に清算的財産分与は半分も貰えるというのが一般的です。何となく、「お前の不倫が原因でこんな酷い目に合ったから、お金は一切あげないよ!」という主張をするケースが多いように思われるのですが、妻が浮気、夫が不貞行為をした場合のいずれにおいても財産分与はシッカリと折半するのが普通という訳です。

 

どこに注目するべきなのか?と言えば慰謝料的財産分与になります。ココで高額な請求をされる場合がありますので、大変注意が必要になります。特に浮気の場合ですと最近では妥協をしないで徹底的に争う姿勢を持つ方もいるので、互いに納得しないと裁判に発展しますからね。不倫証拠を抑えるという意味では探偵や興信所の存在を視野に入れることはおすすめですね。

 

いずれにしても離婚の財産分与って人間の嫌な部分がまる見えですからね。初めて見る妻・夫に一面もあるかもしれません。